HASから生まれた商品実例

  1. 事業名:プラチナ公園(多世代交流公園)器具 
  2. 企業名:NPO法人UD21にいがた
    (会員企業:株式会社サトミ産業)
    【(一社)健康ビジネス協議会会員
    ・HASプロジェクトメンバー】
  3. HASカテゴリー:生活1(自立した生活)
  4. 目的:プラチナ公園において、多世代が一緒に運動やコミュニケーションが取れる器具を開発・普及する
HASチェックリスト カテゴリー2 生活1(自立した生活)
生きがいを持ち続け、幸せ(心の満足感・安心安全・人としての尊厳)を感じ、自立した生活を続けられる 健康維持のための環境が整備されている 常に健康状態が管理されている ICTの活用等により、健康状態の情報が常に管理され、健康維持のための食事や運動、医療へ活用されるように工夫されている
健康維持に役立つツールや仕組みがある からだの健康を維持するための機器やサプリメント等の開発。心の健康を維持するためのモノや仕組み、健康維持のための教育等
運動ができる環境がある 高齢者向け運動施設や体を動かしやすい雰囲気の街並み等運動ができる環境に工夫されている。また、情報提供がされている。
からだや心の健康維持を目的とした、高齢者向け食品・嗜好品が充実している 食べることが楽しみな高齢者が多いことから、楽しみながら健康維持できるように食品や嗜好品が工夫されている
生活支援が充実し、自立した生活を続けられる ハード面の生活支援が充実している 生活支援ロボットや、身体の衰えを支援する機器の開発等、自立した生活を続けられるように工夫されたモノ
ソフト面の生活支援が充実している 生活支援のための各種サービスの提供等、自立した生活を続けられるように工夫されたサービス
コミュニティが充実した環境にある エリアマネジメントが確立し、コミュニティに必要な場があり、運営が確実になされている 趣味や娯楽、多世代交流等コミュニティの場づくりや運営に工夫がされている 子供から車いす利用の高齢者まで、みんなが一緒にコミュニケーションが取れるように工夫されている。
隣近所の人たちの行き来が活発に行われて、近隣同士の互助が浸透している 隣近所の人たちが行き来しやすく、お互い様という精神が醸成されるような工夫がなされている
生きがいを持って自立した生活が続けられる 就労の場がある 高齢者の知財を活かした就労の場やボランティア活動の場づくり、高齢者にやさしいユニバーサルな環境づくりに工夫がされている
学習の場がある 飽くなき自己啓発意欲や趣味のスキルアップ等学習の場づくり、仕組みづくりに工夫がされている
趣味が活かせる等、自分の価値観を満足させられる 長年培ってきた価値観や趣味を活かすことで生きがいを持ち続けられるような工夫がなされている
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ユニバーサルデザイン(UD)とは 

(「NPO法人UD21にいがた」が考えるUDの定義)

ある特定の人やグループに対してではなく、老若男女、国籍を問わず、健常者も障がいのある人も、あらゆる人たちが使いやすいように設計することを言います。そしてその設計する対象は、人が使うモノだけではなく、人に対するサービスや、人々を取り巻く環境、人と人との意思疎通のコミュニケーション手段等、つまり人が関わる全てを対象(製品やサービス)とします。また、このユニバーサルデザインが今生きている人たちだけではなくて、まだ見ぬ未来の子孫達とも共用すべきという意味で、自然環境との調和のための「エコデザイン」、および生態系の循環のための「サスティナビリティーデザイン」も含めて考えます。つまりユニバーサルデザインとは一言で言うと『人と環境に優しいデザイン』と言うことになります。

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事業化の方法

プラチナ公園器具を開発し、プラチナ公園の提案を行うことによって普及させる。

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具体的な事業

事業1:あいあいストレッチ (Step1 事業化1)

特徴:1.気軽にストレッチ
2.やさしい運動レベル
3.色だけで使い方がわかるデザイン
4.老若男女が2人で楽しめる
事業2:ユニバーサルデザインコミュニケーション (Step1 事業化2)
特徴:みんなが一緒に集えて、より素敵な時間を過ごすことのできるツール
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